ネットの働き方辞典を開設しました。

Opera GXとかいうブラウザがいつの間にか出てた。

15年近く前は元々WindowsMeだった中古の富士通FMV Mシリーズのいつのものかはもう覚えてない低スペックPCにWindowsXPを入れていたあの時は使っていたOperaが気づいたらすごい進化をしていてびっくりしました。

少なくとも最後にOperaというブラウザを使ったのは10年以上前が最後。

その後はChromeに少し浮気をしつつ、FireFox一筋だったChroですが、昨日ちょっとおもしろいものを見つけたのでダウンロードして早速使ってみた感じです。

今回はそんなOperaについての記事を久々に更新記事として書かせていただきます。

スポンサーリンク

軽くて早くて斬新なブラウザOpera

Operaはかなり古くから歴史があり、一般向けとして公開されたのは1996年からとかなり古く、今では知ってる人はかなりおじさんになったであろうNetscapeやLunascapeなんかがまだ存在していた頃からあったブラウザです。

当時は低スペックでもヌルヌル動くブラウザとしてある意味情強ブラウザなんて言われていましたが、あれは皮肉がある言い回しだと僕は思ってます・・・。

さて、そんなOperaですが、軽いだけが売りではなかったんです。
他のブラウザが当時は行っていなかったことを先にやってたりして、それを他のブラウザが真似をして、最終的に廃れてしまった機能なんかもあったり、結構軽いブラウザの割に多機能で最先端を目指していたブラウザなんです。

久々に出会ったきっかけもこの最先端を目指していたおかげ何でしょうけどね。

今じゃ当たり前!?よく見るページを表示する”スピードダイヤル機能”

ChroのOperaGXのスピードダイヤル

今じゃどのブラウザにも搭載されているいわゆる、よく見るページって言う機能。

僕の記憶だと少なくともGoogleChromeとかに標準装備される前からあったと思う。

当時中学生だった僕はこの画期的な機能に心底惚れてしまい、Operaを使う決め手の一つになったくらいだった。

まあ一番の理由は動作の軽さだったんですけど。

今じゃ何も真新しいことはないけれど、当時は9つ好きなページを登録しておくことができ、ちょうどその頃はニコニコ動画とかが始まった年でもあったので、スピードダイヤルにはニコニコ動画が入っていた記憶がある。

マウスだけで基本的な動作ができた”マウスジェスチャー”機能

FireFoxなどは拡張機能としてマウスジェスチャーという機能を使うことができる。

Operaは元からこれがついており、右クリックをしたままマウスを動かすことで前のページに戻ったり、次のページに進んだり、さらには新規のタブが開くことができたりする。

また、この機能がつく前にも、右クリックしてから左クリックをすることによって前のページに戻ったり、逆のことができたりする。

この右クリックをしながら左クリックをしたりすることでページ自体の戻るではなく、例えばPixivなどのサイトでは投稿された画像の次のページに自動で飛ぶこともできたりしてた。

OperaをやめてからChromeを使い始めたとき、しょっちゅうこのマウスジェスチャーの動作をしてしまい、予期せぬ動作を引き起こしてしまっていたことが多々あり、拡張機能で追加した記憶があるが、正直Operaには敵わなかった。

それくらいいい機能だったと当時のことを振り返ると思う。

その他にも色々多機能だったOpera

それ以外にも様々な機能が豊富だったOpera。

例えばブラウザ内にメーラー機能や特定の人物とチャットをする機能がついていたりしていた。

有名所のメーラーソフトといえばThunderbirdだったり、今だとOutlookなんかもそう。

ただ、低スペックPCを使ってる身としては、ブラウザを起動しながらThunderbirdなんか開いたらメモリがひぃひぃ言うのが目に見えているわけで、なんならメールを受信するためにCPUなんか常に真っ赤になることもしばしばあった。

その他にもメモ帳機能がついていたり、今では通常時は上にしか表示されないページタブなんかも、上下左右どこにでも配置できたし、左右どちらかにおいてタブバーの幅を広げるとそのページのプレビューが表示できたりなんかできた。

その他にも有志が作ったOpera専用のスキンなんかも配布されていて、当時だとFirefoxも似たようなことをしていたけど、デザインの拡張性で言えばOperaのほうが当時は数段上手だった。

その他にも低速回線用のTurbo機能なんかもついていて、画像などが若干荒くなるが表示を早くしたりする機能なんかも搭載されてた。

Operaはそもそもメモリ消費がかなり少なく、ブラウザ一つに完結させようという意思が強く感じれる機能が豊富だった。

それは今も生きていて、後ほど紹介するOperaGXでもそれは生かされている。

今のOperaめっちゃオシャレじゃん。”OperaNeon””OperaGX”

オシャレで軽いブラウザ使ってみない?”OperaNeon”

当時とは少し違ったアプローチになっていたOperaはいつの間にかNeonなんておしゃれな名前がついてた。

一応中身はOpera62といった形でナンバリングされているから全体的に変わったわけではなさそう。

そもそも、2015年くらいから独自開発からChromiumベースに変わっていたようなきがするけど、開発開始当初からの10年以上前のPCでも軽快に動作するように作る。という信念は変わっていないようで、ブラウザ自体のソースコードも簡潔に書かれているよう。

若干見た目はオシャレになって今どき受けを狙っているような気がするけど、利用者ニーズに合わせてブラウザを2つ分けたのは正直すごいと思った。

配信者必須のゲーミングブラウザ”OperaGX”

ChroのOperaGX

ブラウザを開いて最初のページがこれ。

ゲームのリリースとかおすすめのゲームが表示されることにめちゃくちゃビックリしたし、それ以外にも様々な機能が増えててほんとに度肝抜かれた。

まず最初に左側のアイコンたちを見てほしい。

なんか色々書いてあると思うんだけど、これ一つ一つがめちゃくちゃすごい。

配信者御用達の理由がこれ。”Twitch機能”

ChroのOperaGXのTwitch

標準でTwitchの拡張機能がついているという素晴らしさ。

ブラウザを起動するだけでTwitchの通知からログイン情報、TwitchのTopに即座に飛ぶことができたりするのだ。

流石に配信のチェックなどはこちらでは行えなかったが、純正でTwitchのタブがついていることに驚きを隠せなかった。

さすが軽量を追い求めるブラウザ”GX Control”

GX Controlという機能も標準装備されているOperaGX。

このGX Controlは何をするかと言うと例えばNetwork Limiterでは、Operaが使うネット通信のアップロードとダウンロードに制限をかけることができる。

こうすることによって、ゲーム配信最中のブラウザとして、配信に影響が出ないように自分でリミッターをかけることができるのだ。

その他にもRAM Limitterというのがあり、こちらはPC内のメモリをブラウザにどれだけ最大充てるかを指定することができる。

Windows版ではCPU Limitter機能もついており、ブラウザがどれだけCPUを稼働させてもいいかを指定することができる。

これらをすべてフルで使うと配信中でもブラウザによるPCスペックを気にしなくて済むという軽量を追い求めるブラウザだからこそできる機能だったりする。

音楽を聞きながらブラウジング、ゲーム配信ができる”プレイヤー機能”

ChroのOperaGX Spotify

プレイヤー機能がついていて、最初見た時は自分のPC内の音楽でも聞けるんかなって程度で開いたがびっくり。

昨今サブスクが支流な音楽業界ですが、Operaはそこにすら便乗してた。

ブラウザ一つでAppleMusicやSpotify、YoutubeMusicまで聴けてしまうんだ・・・。

だからなんだと言ったらそれまでだけど、音楽を聴きながら作業をする人にとってはとても嬉しい機能である。

特に僕みたいに記事を書きながら音楽を聴く人にはうってつけの機能だったりする。

さらに多機能すぎて正直ビビったOpera GXの機能たち。

スクリーンショット機能が有能すぎる。

スクリーンショットがついているブラウザは昨今では対して珍しくもないけど、OperaGXのスクリーンショットは有能すぎた。

マーカー機能がついているスクリーンショット系のソフトは割と存在しているけど、ブラウザ機能でぼかし機能から矢印機能、スタンプ機能までついているOperaGX純正のスクリーンショットが便利すぎてかなり癖になっている。

こういったサイトを運営しているとしょっちゅうスクリーンショットとかを使うことがあるけど、不要な部分をぼかしたいけどわざわざソフトを使うのがめんどくさい時でもOperaGX一つですべて完結できるうえに、保存しなくてもWordpressに張り付けることができるのだ。

保存、コピペした画像をそのままWordPressへ

わざわざ画像をWordPressにアップロードをして、画像を選択する必要がなくそのまま貼り付けができるのが便利すぎる。
そしてこの記事を書いているときに気づいたけど、このスクリーンショットには〇で囲む記号の機能ボタンがない。
そこだけが不便だと思いつつ手書きでまるで囲むと、きれいに自動で囲んでくれるではないか!?

丸以外は綺麗に囲むことはできないようだったが、自動手振れ機能がついていることも分かった。

英字のみだがタイピングSEがつけれる

英字のみになるが、タイピングをしたときにカチカチカチ・・・とタイピング音がなる。
必要かどうかでいえば必要はないがタイピング音がなってるとかっこいい
それ以外にも、タブを開いたり閉じたりするのにもSEがなる。多分メモリの無駄使いだと思う。
でもかっこいい。

ちなみにYoutubeなどを開いていないときはBGMが常時流せるようにもできる。
ON/OFFもすぐ切り替えができるので、便利ではあるが需要はたぶんない。

結論:やっぱOperaすごいわ。

10年ぶりに使ってみたOperaだけど予想を超えて進化しててびっくりした。ほんとに冗談抜きで。

初めてOperaに触れたあの中学生時代、当時経験した感動をまさか27歳になってもまた経験するなんて思わなかったレベルで驚いている。

じゃなきゃ記事を書かないよってくらい。

今まではFireFoxばっかり使ってたけど、OperaGXとの出会いのおかげでOperaに移行しようかなと少し思っていて、とりあえずFireFoxからデータを移してこの記事を書いてるわけだけど、かなりおすすめできるから、新しいガジェット好きの人には使ってみてもらいたい。

特にTwitchで配信してるけど、PCが少し重たいよって言う人には特におすすめできるブラウザだと思う。

ストレスフリーなブラウジングにはOperaを使ってみて。

コメント

タイトルとURLをコピーしました