どうも、chroです。
以前購入したジャンクゲーミングPC君が最近、調子が悪くてなんだかなぁと思っていたわけですが、タスクマネージャーを開いてびっくり。
メモリが90%前後使用されているという。
いやいや、なんかアプリでも開いてるんじゃないんか?と思うかもしれませんが実際起動してるものはブラウザだけでも同じような感じ…。
さて、今回はタスクマネージャーを見てもメモリ消費が直らない時の対処法をまとめていきたいと思います。
重いアプリを開いていないのにメモリ消費がおかしい!
PCの挙動がおかしい時って、大体重かったり動画やゲームがカクついたりと実感できることが多いわけですが、今回の僕のPCも同じような状態に陥りました。
とりあえず何が悪さをしているのかな?ということでタスクマネージャーで確認をしていきたいと思います。
タスクマネージャーを開いて現状を確認してみよう。

とりあえずPCが不調だったらAlt+Ctrl+Deleteでタスクマネージャーを開くのが癖でしたが、Windows8以降はこれをやってしまうと、Windowsセキュリティと呼ばれる別画面が表示されてしまいますが、そこからもタスクマネージャーはいけますが、実はCtrl+Shift+Escで一発でタスクマネージャーを開けるんです。便利ですねえ。
さて、画像編集のために開いたPhotoshopのせいで3%ほど上がっていますが、現在はこんな感じ。
僕の使うPCの総メモリは16GBとなっていて、そこからハードウェア予約済みを除いて使用できるメモリ容量は15.9GBとなるので、この現状だと1GBも空いていない状況になっています。
しかし、タスクマネージャーのプロセスに表示されるアプリ(ソフト)の総メモリ使用数を足しても15GBも使ってるようには見えません。
なのでまずはこの現象から解決していきましょう。
タスクマネージャーに表示されないプロセスの謎
タスクマネージャーのプロセスには、起動しているアプリがすべて表示されるわけではありません。
理由は様々ありますが、システムで保護されていたり、管理者ユーザー以外であったりと色々ありますが、現状メモリ消費がどれに食われているのかを見る術がないわけではありません。
なので、とりあえず確認するべきことは、タスクマネージャーのプロセスではなく、イベントビューアーやリソースモニターだったりします。
イベントビューアーやリソースモニターから原因を見つける。
まずはイベントビューアーで仮想メモリの消費について警告が出ているか確認してみましょう。

イベントビューアーは、スタートボタンを右クリックしてイベントビューアーから開くことができます。

イベントビューアーを開いたら左側の欄から、Windows ログというフォルダを開いて、システムをクリックすると中央の画面に様々な情報、警告、エラーが表示されます。
最新の物から上に表示されているはずなので、直近で仮想メモリ不足の警告が出ていれば、それをクリックすることで詳細なアプリの名前が出てくるので、それらが原因の可能性があります。
画像だと、2か月ほど前に仮想メモリ不足に陥っている警告が出ていますが、今回の動作不良とは別件でした。
ということなので、エラーからは原因を見つけることができなかったので、リソースモニターを確認してみましょう。

リソースモニターはWindowsボタンからWindows 管理ツールのフォルダの中に入っているので、それを開いて起動させます。
起動させると様々なメーターが出てきますが、今回確認したいのはメモリなので、概要からも見ることはできますが、上部のタブからメモリをクリックして詳細を確認していきましょう。

そうするとこんな感じになります。
この表の中のワーキングセットと呼ばれる部分をクリックすることでメモリの消費が激しいものを見比べることができます。
さらにここから、原因となるアプリケーションを探していくわけです。

僕の場合は、MsMpEng.exeが原因でした。
MsMpEng.exeとは?
MsMpEng.exeとは、Windows Defender関連のソフトとなっており、セキュリティ面では必要なシステムになりますが、メモリ消費が激しすぎるときは停止させることもできます。
タスクマネージャーから削除することもできますが、僕のタスクマネージャーには表示されていなかったので別の方法で停止させます。
メモリ消費をしまくるMsMpEng.exeを停止させる。
WindowsボタンからWindows 管理ツールからサービスを開きます。

サービスを開いて、Microsoft Antimalware Serviceを探して右クリックから停止することで、止めることができます。
ちなみに僕のサービスには表示されていませんでした…。
なので別の対処法を考えます。
MsMpEng.exeを止めたらセキュリティがガバガバに。
Windows Defender関連のシステムを停止したわけだから、PCのセキュリティは来るもの拒まず状態なわけです。
ちなみに僕のようにサービス停止ができなかった場合でもこの対策で何とかなると思います。
まず行うことは、無料のアンチウイルスソフトをダウンロードしてくることです。
Windows Defenderは他のセキュリティソフトが入っていると停止してくれるので、どのみち他のセキュリティソフトは必須になってしまいます。
Avast Antivirusを入れて解決。

AvastAntivirusはだいぶ前からある老舗のセキュリティソフトを開発している会社です。
一時期僕も使っていた時期がありましたが、これを機に入れることにします。
無料版と有料版がありますが、有料版は30日間は無料で使えるので無料で使ってみてから、有料で使うか無料版に切り替えるかを決めてもいいと思います。
最後に。

とりあえずこれでメモリ消費も落ち着いたので、ひと段落です。
ただ、また別でもメモリ消費が悪化することもありえるので、その時は追記でこの記事を更新していきます。
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