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検索ワードから読み解くサイトへのアクセス数の増やし方

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こんにちは、chroです。

このアリアラというサイトは僕が個人でちまちまと時間があるときに更新をしているサイトなのですが、最近1嬉しいことにサイトへのアクセスがやけに増えて来ています。

基本的に記事を書かないときは、色々なコラムやネット記事などを見ながら「どんな記事の書き方がいいかな」「こんな記事の書き方をしてみよう」といった感じにちまちま勉強をしては、毎回記事ごとにその記事の書き方をアウトプットしているような感じなのですが、それのおかげなのかGoogleAdsenseの設定をいじったからなのかわかりませんが、昨月と比べると収益もアクセスもおおよそ2倍近くになっています。

今回はそんなアクセス数の伸びや、以前まとめた記事ネタが困ったときの対処法としてある程度のアクセス数が出てくるようになった人向けの記事を書いてみたいと思いますが、小言も混じっているのでこんな話もあるんだなあ程度に参考にして頂けると幸いです。

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検索ワードから紐解くアクセスまでの道のり

サイトを運営している人であれば、SEOと呼ばれる単語に何度も悩まされることがあるでしょう。かく言う僕自身も、収益優先ではないにしろサイトを運営しているということもありSEOについては今でも悩まされています。

ですが、実際に1年ほどサイト運営を行っていて、大凡月1から2程度の更新を行っている低更新なサイトですが、それでも毎日アクセスカウンターが回っていることは確認できました。ましてや、3月終わりくらいから徐々にアクセスが出始めて、4月になると今までの最多アクセス数を更新した上に、5月に入ると月間最高アクセスを更新して、6月半ばになった現在はすでに5月の月間最高アクセスを更新しました。

実際に僕が行っていたSEOが正しかったのかはわかりませんし、SEO対策で大切なものも実行できているかは正直定かではありませんが、僕が一応意識していたことから紐解いていきましょう。

アクセスに関わるであろう意識的なSEO対策。

SEO対策というのは一概に「コレがSEO対策です」と言えるものが存在しません。なぜなら様々な要素が絡み合っているからです。その様々な要素というのを大雑把におさらいしていきます。

サイトの表示速度を上げろ。

まず1つに、サイトの表示速度です。
この表示速度というのがかなり厄介で、昨今のウェブサイトというのは様々なソースコードが複雑に絡み合ってできていて、一昔前の「HTMLが打てればサイトができる!」なんて言うのは遠い遠い昔のお話。

今ではHTMLタグはもちろんのこと、CSSやjavascriptなど絡み合っていて、更にそのコードたちも簡略化させて動かすべきなのか、動作的にロスがある方が安定するだとか、色々な要素があります。
基本的にSEO対策のサイトで書かれていることは「サイトの表示速度を上げろ」という内容ですが、間違っていません。間違っていませんが、どうやって上げるねん。っていう。

調べたら出てくるものは出てきますが、サイトや使用しているツールによって要件は様々です。なので正直このあたりはある程度の妥協が必要です。どうしても極めたいのであれば有料のWordpressのテーマを買うといいでしょう。僕も欲しいです。

しかし、行動に移す前にとりあえずはサイトの速度を図らなければなりませんが、そこで使うのがGoogleが提供しているPageSpeed Insightsというツール。
このサイトの上部に表示速度を確認したいサイトのURLを入力して、検査をかけると表示速度がわかるというもの。

僕が使うWordpressのテーマはCocoonだけれども、理論上パフォーマンスは100%にできるのだけど、僕のサイトはプラグインがそこそこ入っているので素人レベルでの調整はここまでしかできなかった。

現状足を引っ張っているのが使用していないJavascriptの削除で1.6秒削ることができるとのことだけど、正直どこを削ればいいのか素人の僕にはわからないのでコレが限界でした。
現状ここまでの表示速度にするまでいろいろなサイトを見ながら調節をしてきたけど、そこから行き着いた結論としては、プラグインを使って表示速度を上げるのは間違いだったということ。

そもそもサイトの反応速度を上げたいのにサーバーへの速度が遅くなるプラグインを入れること自体が本末転倒なんです。もっと言えばJavascriptの時間短縮に至っては正直、WordpressのJetpackを止めることでどうにでもなるという。しかし、Jetpackを止めるとサイト運営に支障が出てしまうのでこの有様。

なのでまずひとつ目のサイト速度を上げる方法は、プラグインに頼らず最低限のプラグインだけで運用しろ、コレに限る。しかし僕のサイトはそこまでプラグインを減らしていないけど10個まで絞って使うことにしている。

自分らしい言葉で記事を書く。

SEO対策でよく挙げられる内容としては、Googleのサーチエンジンはコピペなどの独自性のない文章は検索から弾かれやすいというもの。これはたしかにそう。

実際他のサイトから文章をコピペするだけだと、場合によってはコピペ元の方に「コピペされて記事に乗りました!URLここです!」って感じで通知が行くこともあるくらいサイト運営において引用なしのコピペはご法度な事が多い。

なので独自性のある記事を求められるのだけど、自分の中にある知識だけでは記事は書けない。おそらくサイト運営を始めたばかりの人が悩む一つの壁だと思う。なので、調べながら記事を書くのだけども、そのままコピペせずに一度読んで自分の頭の中で整理してみると独自性が生まれやすいかもしれない。

しかし、ただ独自性に優れているだけだと検索されたときに上位には上がりにくいこともある。その理由としては、Googleの検索エンジンが「これは検索してる人に不利益な情報だ!」と判断している場合。コレに関しては、どうしてそのような判断になったのかは正直わからないし、そういったものを教えてくれるというビジネスもあるが、それを教えてくれるビジネスをやっているのであれば自社で回せばサイト運営だけで会社が成り立つのでは・・・?とも思えるわけで・・・。

さてそんな小言は置いておいて、サイトによっては「好きなように書くな」なんて極端に書いてあるところもありますが、確かに収益化重視で行くならばある程度のテンプレートがあると確かに作業効率も上がるし、SEO対策もできてくるのでコンテンツとしては充実すると思う。しかし、独自性という縛りでは難があるので、自分らしい文章にまとめるクセを付けたほうがいいんでしょうねえ。

長文を書けばいいってもんじゃない記事編集

記事の執筆、もといライティングを行う際、文字数というのが大切になってくるのはサイト運営を行っている方なら知っていることだと思うが、必ずしも長文の記事を書けばいいってわけじゃないようだ。実際、いろんなマルチコンテンツを取り扱っているサイトなんかを見ると、一部長文の記事があったり短い文章の記事があったりと、文字数に関してはバラバラだったりする。

これは完全に僕の憶測なので、鵜呑みにしないでほしいのだけれども、例えば長文の記事などはSEOなどにおいて優位な順位として検索に引っ掛かりやすくなるものが書ける。

例えば、”商品名 使い方”などで検索される場合、その商品に対する様々な使い方が書かれたサイトが検索者にとっては有益な情報になるのは一目瞭然。ただし、例えばその商品が有名どころの物だとすると他にも同じような記事を書いている人がいるため類似コンテンツとして扱われるので、文章だけの基準で検索順位は上がりにくく、その他にもサイト自体の見やすさや表示速度などがSEOとしてかかわってくることになってしまう。

そうなってくるとめちゃくちゃ頑張って書いた記事も、実際に検索されて表示されてもあまりクリックされないことが多い。

例えば過去に僕が上げた記事を検索ワード込みで例に出すと、

YOLUというシャンプーの記事を書いたことがあり、今でも愛用していて使い始めて8か月がたつのでそろそろ記事を書かなきゃいけないということを今思い出したわけだけれども、それは置いておいて…。

この記事、内容としては結構雑なもので、まだこのサイトを運営し始めて初期のころなのでTwitterなどの実験もかねて書かれた記事なのだが、何気に検索をよくされてアクセスがぼちぼちとされている記事だったりする。

こんな感じに適当に書いた記事でも一定のアクセスと検索欄への表示が見込めるわけで、正直何が基準で検索に表示されるのかよくわからなくなってくるが、ここから記事を執筆する上でとても大切になってくる今回の本題でもある検索ワードから読み解くサイトへのアクセスの増やし方になってくる。

実際に検索ワードを見ながら読者の気持ちを考えてみる

今回のお話は、ただただ素人の僕自身がただ考察しているだけなので、必ずしもこの考察があっているとは限らず、どちらかというと間違っている可能性もあることを念頭においておいてほしい。

まずここまでの流れをおさらいすると、SEO対策というのがサイト運営ではとても大切になってくる。そしてそのSEO対策は様々な要素が絡み合っており、何かが100点でも他が2点だと総合的なSEOとしては検索に表示されにくくなってしまうので、バランスをよくサイト作成を行うことで一定の検索からの流入が見込めるようになる。

さて、以前書いたブログ記事のネタに困ったときに書きやすいネタなどをまとめたわけなんだけど、だいぶ長くなったけど、今回はその派生となる実際の検索ワードから読み解く記事ネタの作り方が今回の記事の内容になる。

実際の検索ワードから読者の気持ちを憶測で読み取ってみた。

先程も使用したYOLUというシャンプーの検索ワードから読み取ってみよう。

よく表示されていて、検索されるワードとしては”ヨルシャンプー”という商品名に対して、”匂い”という単語や”口コミ”、”評価”などが目立つ。これはそのまま、YOLUというシャンプー自体が気になっていて、購入を検討しようと思っている人の検索ワードだ。

つまりは、アフィリエイトなどの商品の購入を促す記事を書くのであればそこそこアクセスが稼げるキーワードが散らばっている記事ということがわかるので、例えばこのキーワードを使った記事を書き直したいといった理由がない限り、このキーワードをわざわざ拾い直して、記事を書く必要はあまりないと思える。

記事を書き直す理由としては、更に文章をはっきりとさせて検索に表示されやすくするという工夫をすることが前提になるが、逆に今より順位が下る可能性があるので、本当に記事ネタに困ったときにするといいだろう。

さて、問題は検索されているがクリックもされていないキーワードたちだ。

極端な話を言えば、検索ワードとしては表示される要素はあるが、読者にとっては興味がそそらないタイトルであったり、内容であったりするわけなので、そういった層に向けた記事を1つ書けばカバーできるのではないのか?というのが今回の記事の題材なので、早速検索されていないワードを確認してみよう。

実際にキーワードから記事を書くとしたらこうやって拾う。

やはり”口コミ”や”レビュー”などの評価が気になる検索ワードが多いが、取り上げるべきワードがすでに見えてきている。

例えばリラックスや匂い(香り)、髪質やベタつき具合などのワードだ。このワードは一見口コミや評価に含めてもいいものなのだが、匂いや香りなどの感じ方は実際に利用している人と他人では感じ方が違うので、いち利用者の声は結構大切な意見にもなるのでそれはそれで記事ネタにもなる。更に人間のリラックスができるかどうかというのは、香りの影響が強いこともあるので、それと絡めて深く記事を書くことができる。またベタつきに関しても実際の使用者でなければわかり得ないことも書くことができるため、筆者の髪質と内容を絡めながら書くことができる。

たった4つのワードだけで1記事書けてしまうことがこれでわかってしまったわけだが、このワードだけで記事を書くとするならば、実際に半年使ってみて感じたことを書くだけでもアクセスは拾えるんじゃないかと思う。

実際に使ってみて、ベタつきを感じたのか?髪は軋むのか?その香りはどうなのか?(香りについては個人の感じ方とネットで情報を収集する)これだけで2000文字〜3000文字は行けるだろう。

この記事の書き方のメリットは、1つの商品で自分のサイト内を行き来してもらうことができること、さらに検索を書けられたときの表示されやすいワードを増やすことができること。そして何より記事数を増やすことができ、なおかつ記事ネタに困らないこと。

サイト運営をしているうえで以前書いた記事のキーワードを選定するのはかなり大きいのかもしれない。

検索されているキーワードから関連ワードを拾う。

以前書かせてもらった記事でも紹介しましたが、ラッコキーワードなどを使用して今まで検索されていたキーワードの関連を探すのも記事を作成する上でのキーワード選択や記事内での目次や流れがつかみやすいのではないかなと思う。

例えば今回のお題であるYOLUであれば、ラッコキーワードで検索をすると、こんな感じに表示される。

今までの検索されていたキーワードとラッコキーワードを使ったサジェストを見比べて、どのような形だったら関連記事が書けるのか、ある程度の道筋を作ることができるようになるので個人的にはおすすめな気がする。

ラッコキーワードでもサブスク的な感じで990円~からの有料プランもあるので、こういったものを使うのもありだけど、実際に使ったことがない場合は無料なので使ってみるといいかもしれない。

でも結局悩みすぎても意味がないサイト運営。

サイトへのアクセス向上を目指して様々な情報を収集するのはとてもいいことですが、割と大雑把に説明されていたり、「Aというサイトではこう言ってたが、Bでは真逆だった」なんてこともちらほらあるわけで、悩みすぎると逆に沼にハマっていってしまう・・・。

そういう時は一度忘れて、好きに記事を書いてみるのもありだと思うので、あまり悩みすぎないで記事を楽しく書ける環境を作るのが一番大切なのかもしれない。

そんなわけで今回は若干のぼやきも含めて雑記的なものになりましたが、こういう考え方もあるんだなと思っていただけたら幸いです。

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